令和3年度 「外務省高校講座」
12月9日、外務省より、外務事務官である藤原稔久氏に、東京からお越しいただき、全校生徒にお話しいただきました。外交官としてのアフリカでの経験や、日本文化や日本語を現地で宣伝する仕事についてもご説明いただきました。そして、外務省の仕事がSDGs達成のために深くかかわっているというお話もありました。最後に藤原先生は、スワヒリ語がご専門で、スワヒリ語を使って、アフリカのことわざをご紹介くださいました。「早く行きたければ、一人でいきなさい。遠くにいきたければ、仲間と行きなさい」、外交とは、他人のために自分が汗を流すこと、現地の人と向き合って、その人の文化や言葉を学び続けるすること。そして、アフリカの問題は、日本の問題でもあり、共に解決していく問題であることと述べられました。ご講演ありがとうございました。