平和の旅・ルーツの旅 (2年生)
2年生は4月28日に長崎市内への平和の旅を実施しました。
長崎の地で殉教した26人のキリシタンを記念する日本二十六聖人記念館や、原子爆弾で大きな被害を受けた浦上天主堂、爆心地公園を訪問しました。
今回の旅のハイライトは浦上天主堂における被爆マリア像でのミサでした。
浦上天主堂の小聖堂に安置されている原子爆弾の被害を受けたマリア像は、その大きく傷ついた姿をもって戦争の恐ろしさ、原爆の脅威を訴え続けていました。
神父様のお話では、「微力だけど、無力ではない」という言葉が語られましたが、この言葉のように、私たちには平和のために何ができるのかを考えさせられた貴重な時間となりました。平和の尊さと命の大切さ、戦争の悲惨さを共有できた貴重な旅となりました。