3月4日、5日、生徒たちはオーストラリアに到着した2日目から週末になり、それぞれのホストファミリーと過ごした。

街に買い物に出かけた者、街で開かれているfringeというお祭りに出かけた者、車でMt lofty という名前の眺めの良いところに出かけた者など、それぞれにホストファミリーとの週末を楽しんだ。

他の家庭にホームステイしている本校の生徒ではない日本人留学生と合流した者もいたし、カンガルーの肉をバーベキューで食べた者もいた。

ホストファミリーの話では、生徒たちは一生懸命英語でコミニケーションを取ろうとしていたとのことだった。

3月6日、週末を終えた生徒たちは、夏の制服でOLSHに登校した。

ホストファミリーに送ってもらった者、ホストファーザーが一緒にバスに乗って学校までの行き方を教えてもらった者、自分でバスに乗って来た者など、それぞれの方法で登校した。

今日は10年生と一緒に校外学習に出かけた。内容はナチスによるユダヤ人虐殺に関する博物館での研修と、移民博物館での研修だった。

生徒たちは２つのグループに分かれ、時間帯をずらして研修に出かけた。

事前に質問が書かれた課題用紙を渡され、その回答をそれぞれの博物館で見つけることになっていた。

またナチスのユダヤ人虐殺に関する博物館では、別の課題が課され、館内の資料から答えを探し出すという学習方法であった。

日本でもこのように外に出て、学習する機会があれば、生徒たちの学習意欲もさらに高まるのではないかと思った。