ルーツの旅
第3学年は4月26日(金)に研修で福岡海星女子学院のルーツを学ぶため、熊本を訪れました。全員でマリアの宣教者フランシスコ修道会の熊本修道院を訪れた後、学年を3つのグループに分け、「コール館(元待労院資料館)」、「医療法人聖粒会慈恵病院こうのとりのゆりかご」、「コール氏墓地・ルルド・Sr納骨堂」を、それぞれのグループが順番に訪問しました。
Sr.朝倉より熊本修道院内にある「コール館(元待労院資料館)」で、日本に来た5人のシスターの活動と修道会の歴史、ハンセン病患者の救済活動の歴史について学びました。
「医療法人聖粒会慈恵病院こうのとりのゆりかご」を見学しました。ここでは新生児相談室 相談員荻原様から、「こうのとりのゆりかご」の設置や訪れた家族について話を伺い、「いのちのたいせつさ」について学ぶことができました。最後に、聖堂にてSr.入江より、日本創立125周年を迎えるマリアの宣教者フランシスコ修道会が大切にしてきた「つなぐ」ことのついてお話し頂きました。最後に「祈りのつどい」で、研修を振り返ることで、実りのある研修となりました。
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