6月１９日、シンガポールにあるハイシンカトリックスクールの生徒２４名、教員６名の３０名が本校を訪れました。ハイシンカトリックスクールは、本校と同じマリアの宣教者フランシスコ修道会がシンガポールに設立した学校です。「愛をもって真理に向かう」To Truth through Charity、本校と同じスクールモットーをもっています。また、校章も同じです。

本日は、１時間目に学校交流会を行い、本校からは、福岡の紹介、バトン部、吹奏楽部がそれぞれ歓迎の演技、演奏を行いました。シンガポール海星の生徒たちは、シンガポールについて、そして、学校についてのプレゼンテーションを行いました。また、記念品の交換では、本校からは博多山笠をモチーフにした博多人形を、ハイシンからは、書をいただきました。「春風化雨」、春風はおだやかな春風、化雨は植物が育つのにはほどよい雨、化には導き変えるという意味があります。その意味から転じて、「良い教育」を意味します。本校のホームページを見て、まさにこの言葉をイメージし、書にして贈ってくださいました。大変嬉しく思います。ありがとうございました。

交流会の後、午前中は授業を受けて、午後は本校生徒とともに、フィールドトリップに出かけています。福岡タワー、福岡市博物館、キャナルシティ―、そして福岡県庁での研修が計画されています。