2A留学報告(ニュージーランド)
長いと感じていた留学生活も気づけば残り2か月を切りました。帰国までの時間がどんどん短くなっていくことに焦りを感じます。
最近、始めの頃の日記を見返して、成長したと感じることが増えました。例えば友だちづくりについて、相手の働きかけで仲良くなっていたのが、「自分から友だちを作りたい」と考えるようになり、さっそくチリ人とベトナム人の留学生に積極的に話しかけて、遊びに誘ってみました。「断られたらどうしよう」と不安でしたが、喜んで承諾してくれ、出かけた先でもとても楽しめました。今は、彼女たちとすっかり打ち解けて、なんでも気楽に話せる関係になっています。
他にも、私は日本では朝、両親に起こしてもらっていたのですが、今は1人で起きています。部屋の片付けも、自分からするようになりました。ニュージーランドに来て、自分の行動を注意してくれる人がいなくなったことによって、これまでの自分の態度を振り返る機会になったとともに、両親や周りの人に感謝の気持ちを持つようになりました。留学は外国の言語や文化について学べるだけでなく、自分の行動や性格を見直すきっかけにもなるということに気づきました。
今月は、ホストファミリーとホストファザーの友だち家族と一緒に、ニュージーランドの在来植物が植えられたkauri glen reserveという公園に行きました。たくさん歩くうちに、初めて見る植物にいくつも出会い、良い体験になりました。
ニュージーランドでの時間はあっという間に過ぎそうですが、残り少ない期間を充実した留学生活を送れるようにも頑張ります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!