1・2・3年こども教育進学コース「福岡市南図書館ボランティア 出張おはなし会」
福岡市南図書館で実際に子ども達に土曜おはなし会をしていらっしゃるボランティアさんと副分館長さんにご来校いただき、こども教育進学コースの1・2・3年生に「出張おはなし会」をしていただきました。
絵本を読んでいただく前に、6月にぴったりの歌 ≪かたつむり≫ に合わせて手遊びをします。
皆で楽しく手遊びをした後、読み聞かせのスタートです。
絵本とストーリーテリング、それぞれのお話の世界に惹きこまれます。
手袋シアターで一緒に≪かえるのうた≫を歌いました。手袋シアターを製作中の3年生は、仕掛けや演じ方に興味津々です。
紙芝居の絵を1枚ずつよく見せ、皆の反応を見ながら、お話に合わせてテンポよく抜き、お話が進められます。
パネル・シアターでは、ねこのお医者さんと一緒に、歌いながら患者さんの病気を治します。最後の結末は予想外。皆で大喜びしました。
おはなし会の最後には、大きなあんころもちや小さなあんころもちを皆で作り、おみやげにそれぞれ好きなものを作りました。
今日のおはなし会では、読む時の間の取り方や声の大きさ、目線、登場人物の感情に合わせた口調にするなど、大変参考になりました。読み聞かせでは自信をもって楽しんで読むことが何より大切だと学び、読み手が楽しまなければ、見ている方も心から楽しむことができないと感じました。絵が全員に見える位置で読むことを心がけているとおっしゃっていて、やはり周りを見る力は保育者になるためには必ず身につけなければならない技術なのだと強く感じました。大変勉強になったおはなし会でした。おもしろかったです。今日は私たちのためにお越しくださりありがとうございました。(ある生徒の感想から)