【福岡県高等学校バスケットボール選手権大会中部ブロック予選会】
6月11日から、令和4年度福岡県高等学校バスケットボール選手権大会中部ブロック予選会が行われました。
本学の第1試合は6月11日(土)に行われ、香椎高校と対戦しました。序盤は本学優位に試合が進み、第1クォーター終わって24-14でした。しかし、第2クォーターではその勢いが止められてしまい、第2クォーター終わって31-26と差を詰められてしました。少々動揺する様子が見られましたが、「いつものプレーを思い出せ!」との監督の言葉で落ち着きを取り戻し、それ以降は、19-12、13-10と危なげない試合展開となり、63-48で勝利しました。
第2試合は6月12日(日)に行われ、修猷館高校と対戦しました。第1クォーター、第2クォーターは、17-14、12-7とほぼ互角の試合展開でしたが、第2クォーター終わって29-21と徐々に相手との差が開いていきました。しかし、第3クォーターに入ると本学の攻守の連携が驚くほどうまくいくようになり、第3クォーター終わって38-44と逆転に成功しました。このまま流れに乗って勝利するかと思われましたが、第4クォーターに入ると再び相手のペース試合展開となった上に一気に点差も開けられてしまい、結果69-55で敗北しました。
この試合をもって3年生は引退となりました。一試合でも多くプレーしたいと頑張ってきた3年生にとって、2回戦敗退という結果は、第3クォーターで逆転したこともあって受け入れがたいものでした。試合後、多くのメンバーが大粒の涙を流して悔しがりました。
残念ながら、有終の美を飾ることはできませんでしたが、涙を流せるほどバスケットボールに打ち込み、ここまで努力を重ねてきたことは、今後の人生において素晴らしい糧になることと思います。この悔しさを乗り越え、次のステップへ力強く進んでもらいたいと思っています。