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体 験

                           教 頭 松本 裕子

〇 先週の12日(金)に4年生は、長崎の佐世保にEnglish home visitに行って参りました。海星小学校は毎年、英語力を伸ばすために生きた体験学習として、6月下旬に4年生と6年生が1泊2日でこのプログラムを体験しております。しかし、昨年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響のため中止をせざるを得ませんでした。今年は、6月に4年生だけで実施を計画しておりましたが、コロナの第4波で延期となり、11月に実施となりました。このプログラムは佐世保市の米軍ベースキャンプに勤務しているアメリカ人家族宅に訪問し、半日を一緒に過ごします。ひと家庭に5~6人home visitし、すべて英語で会話をします。4年生は、自己紹介や日常の会話を事前学習して臨みました。海星女子高校の国際教養コースのお姉さま方にも事前学習に参加していただきました。          

 

 今年は、6家庭のアメリカ人の方が子どもたちを受け入れてくださり、それぞれの家庭で昼食を作ったり、動植物園へ行ったり、英語の手話を教えてもらったりと、楽しく英語を学ぶことができていました。子どもたちは「帰りたくない」「楽しかった」「英語が通じた」と帰りのバスの中で会話が弾んでいました。 

 〇 海星小学校の特色のひとつとして「モンテッソーリ教育」を取り入れていることが挙げられます。みなさまもご存じの通り、この教育の発案者は、イタリアのマリア・モンテッソリーが「子どもには自分で自分を教育でする、育てる力がある」という「自己教育力」の考えを根底に考えられた教育法です。マリアは、医師であり教育家でもあり、科学的にもこのことを実証し、子どもの成長には子どもが自発的に力を発揮する環境が大切だと説きました。

 その理論に基づき、本校では体験学習を多く取り入れています。今回のEnglish home visitも異文化理解に大きな成果を上げました。普段教室では見られない子どもたちの姿は、今後国際人として世界へ大きく羽ばたく第一歩になると期待しています。

〇 本校は専科制を取り入れております。専門教科にたけた先生方が子どもたちに詳しく分かりやすく教えてくださっております。ところが、最近、職員室で気になる子どもたちの様子が話題となりました。それは「素直さ」についてでした。先生方が指示したことを「素直」に聴いて学ぶ子どもはグンと力を伸ばしている反面、耳をかさない子どもは小さなミスや忘れ物が多い、学習意欲が低下しているなどマイナスのスパイラルが起きているとの報告です。

 よい環境を与えても受け入れる子どもの器(素直さ)がなければ、「自己教育力」の意味をなしません。
残念ですね。私たちに与えられたいのちを精一杯生きるために、繋がっているいのちを無駄にしないために、私たちは生かされている時間を大切にするために、何ができますか。与えられているこの環境を「素直に」受け入れて学びましょう。学んだ先に、自分の使命が見つかるはずです。

〇 人格形成の基盤となる小学校の6年間に次のことをぜひ身につけてほしいものです。    

・「素直」さを身につけましょう。「はい」という素直さが大切です。

・たくさんの体験をしましょう。そのために、学習道具を整えましょう。

・本をたくさん読みましょう。

・「基本的な生活習慣」を身につけましょう。「食事」「睡眠」はしっかりと
とりましょう。偏食は、少しずつ治していきましょう。

 

 〇 イオン環境財団より全校生に頂いた一人ひと鉢の花がきれいに咲き始めて                                います。 お子さまの世界で一つだけの花を咲かせるお手伝いをさせていただきます。

  

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