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創立について
本学院創立母体であるカトリック「マリアの宣教者フランシスコ修道会」は、1877年にフランスでマリ・ド・ラ・パシオンによって創立され、現在ローマに本部を置きます。会員である修道者(シスター)は、福音を告げるために、キリストの存在がまだ示されていない人々のもとへ、教会があまりないところへ、なかでも貧しい人々のところへ優先的に派遣されています。 会員が日本に初めて到着したのは1898年10月でした。熊本のハンセン病患者のお世話のためにとの呼びかけに、5名の会員が創立者によって派遣されてきました。「日本の国でイエス様が人々から愛されるようにして下さい。最初から土地の言葉を学び日本人のように生活するように努めなさい」との創立者の言葉とおり質素な生活がはじまりました。 それ以来、会の世界宣教の使命は時代と教会の要請に応えて継承されています。今では世界の各地80ヶ国で社会福祉、教育、医療事業に7,200人の会員が創立者の精神に基づいて、その時、その場の必要に応え続けています。 |
沿革
1898年 (明治31年) |
イタリアのローマに本部を置く「マリアの宣教者フランシスコ修道会」来日 熊本修道院創設 全国各地で社会福祉・教育・医療事業に献身 |
1951年 (昭和26年) |
学校法人「海星女子学院」を神戸に設立 |
1952年 (昭和27年) |
マリア幼稚園を高宮に開園 |
1964年 (昭和39年) |
福岡海星女子学院高等学校を現在地に開校 マリア幼稚園高宮より移転 |
1968年 (昭和43年) |
附属小学校開校 |
1975年 (昭和50年) |
マリア幼稚園「モンテッソーリ教育」導入 |
1984年 (昭和59年) |
学校法人「福岡海星女子学院」として独立 高等学校新体育館落成 小学校新校舎落成 |
1988年 (昭和63年) |
福岡海星女子学院創立25周年記念式典 |
2001年 (平成13年) |
高等学校に留学コース新設 |
2008年 (平成20年) |
高等学校に特別進学コース新設 小学校ガイアの森整備 |
2013年 (平成25年) |
学院創立50周年 記念式典・感謝のミサ 記念事業ルルドの聖母建立 高等学校にこども教育進学コース新設 高等学校の留学コースを国際教養コースに名称変更 |
2014年 (平成26年) |
認定こども園マリア幼稚園開設 |
2016年 (平成28年) |
「アシジハウス」落成 |