修了式とお別れ
教頭 松本 裕子
大掃除
〇 18日は、1年間使った教室や特別教室をきれいにして次の学年に渡せるように感謝の「大掃除」をしました。
15日に卒業していった子どもたちもお手伝いに来てくれて、ホウキや雑巾を手にし、すみずみまで磨き上げました。なんだか、心まできれいになったようで、子どもたちの顔は笑顔でした。春休みには、用務の方と先生方でワックスをかけて、さらにピカピカの教室にしたいと思います。
新学期、みなさんをピカピカの教室で待っていますよ。
修了式
〇 本日20日は、令和4年度の修了式がありました。
お祈りや聖書朗読の5年生がしっかりと海星を受け継ぎ、立派に役割を果たしてくれました。また、校長先生からあゆみをいただく学年の代表の児童の姿は、大きく成長した逞しさを感じました。
退任式
〇 修了式終了後、今年度でお辞めになられる先生の「退任式」がありました。
海星小学校で6年間お勤めしていただいた、只隈朋美先生とのお別れです。只隈先生は音楽を専門とされていたことから、私たちにたくさんの音楽も教えていただきました。
只隈先生からのごあいさつです。
神さまから見守られてこの6年間、海星小学校でお勤めできたことに感謝いたします。
私は子どもたちの笑顔が大好きでした。今は淋しい気持ちでいっぱいです。健康で過ごせることがどんなに有難いことなのかを今、感じています。これからも、自然豊かで神さまが導いてくださいます海星小学校のご発展を遠くからお祈りしております。
保護者のみなさま、いつも温かいお言葉をかけてくださいまして、本当にありがとうございました。
只隈先生は、海星に合唱部をつくり、お祈りである「聖歌」の指導も熱心にしてくださいました。先生のご健康とご活躍を心からお祈りしたいと思います。ありがとうございました。
また、事務職員である塚本玲子さんも1年間という短い期間でしたが、お辞めになります。本当にありがとうございました。
お二人の幸せを願って、詩をおくります。
足あと
ある夜 わたしは夢を見た
神さまと二人並んで わたしは砂浜を歩いていた
・・・・・砂の上に二組の足あとが見えていた
ひとつは神さまの
そしてひとつはわたしのだった
・・・・・しかし 最後に振り返って見たとき
ところどころで 足あとが一組だけしか見えなかった
・・・・・
「わたしの愛する子どもよ わたしは決して
お前のそばを離れたことはない
お前がもっとも苦しんでいたとき
砂の上に 一組の足あとしかなかったのは
わたしがお前を抱いていたからなんだよ」
M・パワーズ